2013年下半期美少女ゲームOP選

いつものやつです.
集計期間:2013/07/01〜2013/12/30

恋×恋=∞ 〜恋する乙女にできること〜 (PeasSoft) (2013-09-27)
歌手:七瀬ゆか(主題歌「ベイビー­メイビー」)
ムービー:KIZAWA Studio

まずはKIZAWAさん.
イントロ文(0:34〜)の出し方はフォントも相まって見慣れた感じですが,キャラ紹介等で使われているフォントが細身で視認性が良いです.
流行の中抜同心円+T.U. or T.B.演出も随所に見られており,その他細かい箇所も凝っていてリピートして楽しめます.



HHG 女神の終焉 (ういんどみる) (2013-11-29)
歌手:μ(主題歌「Rollin' Lonely」)
ムービー:Mju:z(えん,どせい)

前回のHHG無印OPでは,神月社,癸乙夜,パリオの3名共同制作でしたが,今回はえん,どせい両氏の制作.
もっと前作のイメージに引っ張られるのかな―とムービー公開前は思ったのですが,蓋を開けてみれば,基調カラーこそ揃えたものの,演出,構成はガラリと変えてきました.
無印版のOPでは制作3氏の得意演出が色濃く出ていて全体としては纏まりが無い印象だったのですが(否定しているわけではなく印象の一つ,あっちのOPも好きです),
今回は纏まり良く仕上がっているように思います.



オトメスイッチ 〜彼が持ってる彼女のリモコン〜 (Digital Cute) (2013-11-29)
歌手:Luna(主題歌「オトメスイッチ」)
ムービー:KIZAWA Studio

下半期一番のお気に入り.
製品立ち絵のアニメーションを上手に使っている点,可愛らしさの上に成り立っている下品になり過ぎないエロさと演出アクセントとしてのリモコンバイブの使い方など素晴らしいです.
こうぐちもと絵のエロ可愛い感じも存分に出ており拡販素材としてもバッチリ.キャラ紹介カットでは空間の使い方が上手.
人身立ち絵を中央に持ってきてフォントサイズ小さめ,手書きフォント2種での書き分け,など全画面サイズでの再生を意識した作りです.




ラブレプリカ アバンムービー (Garden) (2013-12-20)
歌手:霧島ななこ(主題歌「Love/Beat」)
ムービー:gram6design

恐らくこの製作者さんのムビ挙げるのは初めて.
初見ではKIZAWAさんぽいなーと思ったのですが違いました.
オープニングムービー(http://www.youtube.com/watch?v=-PWjt5du2CE)の方は大きく作風を変えており,公式HPを見ると複数人体制のスタジオのようなので,何本か作品出さないと特徴は掴み難いと思います.
どちらも方向性は異なりますが技術力は高いので注目していきたいスタジオです.
個人的には,オープニングの方はもう少し世界観掴めるようにしてくれると分かりやすかったかも.



炎の孕ませ乳ドルマイ★スター学園Z (SQUEEZ) (2014-03-20)
歌手:ゆん・たまこ・momiji(主題歌「孕ませおっぱい!ShiningマイスターZ!」)
ムービー:ハルトシ

'12下半期(だと思う)に紹介したハルトシ氏の新作.
といっても実は今年上半期にも1作作っていたのですが,その時点ではRMG系の動きに縛られている気がしてあんまり琴線に触れませんでした.
それを踏まえての今回の感想なのですが,見ての通りストーリー調のムービーとなっておりコンセプト,キャラの立たせ方,アイドルのライブパートが高水準で作られています.
SQUEEZの孕ませシリーズということで今回も曲の個性が強いのですが,これくらい勢いのあるムービーだと曲に負けませんね.3Dムービーは何のソフト使ったんだろう.



MeltyMoment -メルティモーメント- (HOOKSOFT) (2014-01-31)
歌手:Ceui(主題歌「MeltyMoment」)
ムービー:yo-yu(feat.works)

おなじみHOOKSOFT×yo-yu.だんだん実写素材の色が濃くなっているような気が.
今回はたまたま目立つ位置に配置してあるだけかもしれませんけども.
それはさておき,この作品を選んだ理由は何よりも1:27〜の”THE LAST RUNNING WITH RAKKO”でありまして.
原画のらっこ氏引退という件そのものは知っていましたが,業界内でも比較的長いお方ですし,ムービー内でこういった字幕が流れると,ファンでなくても心に来るものが有りますね.