2011年上半期18禁ゲームOP選①

前回
2010年下半期18禁ゲームOP選

abstract:今季はKIZAWAstudioの大躍進。
今回は長くなってしまったので記事を二つに分割させました。



お勧め4つ。


もろびとこぞりて 〜JOY TO THE WORLD! THE LORD IS COME〜[CLAPWORKS]2011-04-28
歌手:野川さくら(主題歌「モロビトコゾリテ」)
ムービー:yo-yu

アバンタイトルの賛美歌〜弦楽器ソロ〜タイトルロゴ、バックに五線譜の流れが気持ち良い。
導入から音楽性をちらつかせて音楽室背景・音符エフェクトで『これは音楽モノだな』という認識をさせながらキャラ紹介。
サビ部もサービスカット抜きで演奏関連シーンを流し再びタイトルで決め。
楽器を取り扱う上で厳かになりすぎず、コメディチックにもさせず、とても良いムービーだと思います。

余談なのですが、よゆ氏の制作表記からFeat.works所属が消えてるのはフリーになったからなのでしょうか。
Feat.works公式サイトもご臨終のようですし。



・猫撫ディストーション[WHITESOFT]2011-02-25
歌手:Outer(主題歌「Bullshit!! Hard problem!!」)
ムービー:KIZAWA Studio

とにかくカッコイイ。初見でびっくらこいた。
(私がそれを履き違えていないとするならば)元長柾木らしさがここまで伝わってくるのはなかなか見られない。
サビでのデカデカとした太文字演出(リュウミンかな)、所々に入るノイズ、エフェクトとしての文字。どうやったらこんなの思いつくんでしょう。
ぶっちゃけ言いますと、昨年頃までのKIZAWAさんってあまりパッとしないムービーばかり作っている印象が強くて、個人的にはやや評価低めの位置づけでした。
ところが2010年辺りから少しずつ面白い作風のムービーを作るようになってきて(過去まとめ参照)、今季の枠では驚くほど質の高い作品を作っています。
中の人が増えたからなのかどうかは分かりませんが、同様の演出としては同じく今年公開されたいろとりどりのセカイ必殺痴漢人IIが挙げられますね。いろセカのOPに関しては初めの40秒でダレ気味なのが残念。

ちなみにPVの方はMAD界の有名人、龍花さんが担当しています。こちらも作品のイメージに合っていて良いですね。



・キミとボクとエデンの林檎[ALMA]2011-06-10
歌手:榊原ゆい(主題歌「秘密仕掛けのapple」)
ムービー:KIZAWA Studio

はいKIZAWAさんです。
ごめんなさい雰囲気で選びました。楽曲の要素高め。
ORBIT系列の作品はOPも頑張っており好印象だったのですが、今回の震災の影響で無期限開発休止という残念なことに……。



・ダイヤミック・デイズ[Lump of Sugar]2011-07-29
歌手:kicco(主題歌「ココロ・・・晴れ」)
ムービー:Rainbow-Motion-Graphics

どうみてもプリズムリズムです本当にありがとうございました。
……それはともかくとして、流石はRMG、相変わらず質の高いムービーですね。
傾向としてはプリズムリズムの正統進化版という感じ。前作のハログOPも良く出来てましたが、個人的にはやっぱり角砂糖には明るい作風のほうがしっくりきます。



ここまでおすすめっぽいの4つでした。